■平成24年度  科学総合コース小高連携事業
   目的  普段なかなか実験をする機会がない小学生に対して実験授業をすることで、理科に対する興味付けを行う。また、小野高校科学総合コースをアピールする。

日時・場所 平成24年7月12日 (木)
小野市立市場小学校・理科室 (担当教諭 藤井 潤先生)
  6年1組 13:15〜14:15 (60分・39名)
  6年2組 14:25〜15:25 (60分・38名)

テーマ・内容

 小学校6年生で学習する「エネルギー」の変換に関して、「電気エネルギーから音エネルギーへの変換」をテーマに、簡単に作成できるスピーカーの作成を行う。普段何気なく使っている、スピーカーやイヤホンなどのしくみを理解させ、科学は身近なものであることに気づかせる。工作の他に、児童が興味を引きそうな演示実験を用意しておく。

[簡単な作成手順]
@ 乾電池のまわりにニクロム線を20回程度巻き、コイルを作る。
A ニッパーを使い、イヤホン端子付きのケーブルの被覆をはがす。
B ハンダゴテを用いて、ケーブルとコイルを接続する。
C テープを使い、コップに磁石とコイルをくっつける。
D 音源にイヤホン端子を接続し、音楽を楽しむ。

タイムテーブル

12:00  小野高出発
12:10  市場小学校着、及び準備
13:15〜14:15 授業1回目 (6年1組)
14:25〜15:25 授業2回目 (6年2組)
15:25〜16:00 片付け
16:00 市場小学校発
16:10 小野高校着







◆感想文 市場小学校に授業の手伝いとして行き、楽しさとともに多くの驚きがありました。それは市場小学校がサイエンスに力を入れていると聞いたからです。中学に入って勉強内容が難しくなり、理科などに面白さを感じなくなってしまう人も多くいる中、小学生のときのそういった経験は必ず大切なものとして残っていくように思います。今回の小学校で手伝いは僕自身にとってもすばらしい経験になっていくように思います。